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【 アリス さん(女性・30代)の場合】

 コロナ騒動で、夫が在宅ワークになりました。もちろん、NOSAIに勤めている私は通常出勤です。以前から、家事の不平等さ(私にばかり負担が大きい)に不満があり、何度も話し合いをしてきましたが、夫は根本的に理解をしていません。言われたことはするけれども、それだけです。「名もなき家事」が山ほどあること、特に保育園児が2人いる我が家では、することがめちゃくちゃ多く、しかも、子どもに中断されるため、思うように進まないことが本当にわからないようです。コロナ騒動でさらに浮き彫りになりました。

 もうこれ以上話し合うだけ無駄な気がするのとその気力が尽きたこと、私がワタワタしているのに、のんびりくつろいでいる姿を目にするのに嫌気がさし、離婚もアリだなと思っています。

 皆様の中で、子どもがいて離婚された方、周りに離婚された方はいらっしゃいませんか?経済的なこと以外で、夫がいないことでここが大変だとか、ここが困るとか、ここだけは押さえて離婚したほうがいいというところがあれば教えてください。(2020-04-14)


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【 バツ さん(女性・50代)の場合】

コロナ騒動の渦、皆様お変わりはありませんか。
さて、ご主人の在宅勤務がキッカケで色々な問題が浮き彫りになって来たとのこと。

 

離婚はご主人と離れられて妻はスッキリするかと思います。ただ、子どもの心が深く傷つくのは間違いないです。

 

お子さまお二人とも保育園とのこと。
その間だけでもお掃除とお洗濯、夕飯作りは家政婦に手伝ってもらったらいかがでしょう。もちろん夫婦で費用分担です。

 

離婚はホントに最終手段にすることをお勧めします。
ちなみに私は夫のDVで離婚しました。子どもに手を上げたんで、きっぱり別れました。
夫が暴力を振るうようになるまで、投稿者さんのところみたいに家事に関する諍いが多かったです。

 

コロナも終息の見通しが立たなくて大変ですが、必ず終わります。それと同じで子育ても過ぎてしまえばホントに一瞬です。
どうか貴女にとっても、お子様のとっても最良の選択ができますように。(2020-04-15)



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【 コードJ さん(女性・40代)の場合】

アリス さんへ

 

我慢の限界、お察しします。

参考になるか分かりませんが、子連れ離婚歴のある私の話をします。

 

私は30代で当時小学2年生だった長男を連れて離婚しました。

離婚するために家庭裁判所を使い、夫からのDVもあったため警察にも相談し、その最中には夫が精神疾患でおかしくなり、離婚の覚悟を決めてから約2年半かかりました(離婚しても良いと思ったのは、子供が生まれてすぐだったので、その時からすると7-8年かかっています)。

本当に心身共に疲れ、今でも思い出すと鬱々とします。

 

ただ、離婚後は、とても自由な暮らしをしています。

いくら忙しくても自分で何とかするしかない、と割り切ることができます。

歳を重ねたおかげか、なんとかなるさ、と多少の融通も利くようになりました。

寡婦という税制上優遇制度もあります。

デメリットとしては、今の生活が快適すぎて、もう一度結婚したい(結婚生活に戻りたい)という意欲は全く涌かないです(^_^;)

 

いろいろありましたが、息子は高校生となり、父親とも時々会っています。

何で離婚したとや!! と反抗期のノリで問われることもありますが、詳細は伏せています。

父親のことを否定するようなことも息子には言っていません。

息子が父親のことを話題にするときは、その話に付き合い、こんなこともあったよね~と笑えるエピソードも話します。

母子家庭とはいってもそれなりの収入はあるので、息子は母親を気遣うとか、苦労をかけてはいけないとかいう思いに至らないようで、良いのか悪いのか、ふつーに反抗期を迎えました。

子育てはいくつになっても、両親だろうが片親だろうが大変なことは大変ですね。

 

いかがでしょうか。

 

離婚って、本当に労力を使いますし、その後に元夫とどのような関係(距離)を保つのか、子供さんとの向き合わせ方など、ケースバイケースなのでしょうが、色々と考えなければいけません。

 

ところで、私は、離婚前に一度別居生活もしました。

アリスさんの夫さんは、在宅勤務ということですから、仕事はあるのですよね。

アリスさんが帰宅したことで、夫さんの気持ちが緩んで、アリスさんの前でくつろいでしまっている可能性もあります。

家に居るから一見家事もできそうな錯覚に陥ると思いますので、別室を借りてそこに勤務しに行くのはいかがでしょうか。もしくは、ご自宅内に仕事部屋を作るか。

これまで通りの状況になるのではないでしょうか。

ただ、これまで通りが満足のいくものではないことも十分にお察ししますので、別居して解決できるものかどうかは分かりませんが。

 

アリスさんのお仕事も、コロナ渦の中、人手が足りなくなったり、いつもと違う状況になっていることと思います。

本当なら、一番安らげるはずの家庭がストレスの場になっていることは、とてもよろしくないのは確か。

バツさんのご助言ももっともだと思いました。頼りにならない夫に頼らない形でストレス解消できることを切に願います。(2020-04-15)



(ke003-004)
【 アリス さん(女性・30代)の場合】

 バツさん、コードJさん、お忙しい中レスありがとうございます。お二人とも、大変でしたね…。結婚して、妊娠して、逃げにくくなるまで、夫の本来の姿というのはわからないものですね。父親になれない産んだ覚えのない「長男」です。

 お二人のアドバイスから、まずは自身のストレスを回避したいと思いました。育児は避けられないので、家事の負担を減らします。便利家電、家政婦の導入を検討します。費用は折半で!それでもだめなら、しばらく夫には実家に帰ってもらってプチ別居です。もう一度だけ、この大変さを夫に伝えてやろうと思います。離婚は最終手段とします。

 コロナ騒動で、私自身もストレスの発散ができず、よくない循環にあるのだと気づかされました。頼りない夫には頼らず、ストレスを溜めこまないように子どものことを一番に考えていこうと思います。(2020-04-17) 

 



(ke003-005)
【 コードJ さん(女性・40代)の場合】

アリス さんへ

 

夫に実家に帰ってもらう選択肢、有りですね。

こういうとき、妻が子供と出ていくのが、常套のように思われていますが、実際には、その生活を変えざるを得なくなると、ストレスを増長させる要因となってしまいます。

しかも、ちょっと気を静めて家に戻ると、散らかし放題の家が待っていて、ぶち切れることになりかねません。

住み慣れた家は、日頃、家事をしているアリスさんが確保しましょう。

 

そう、離婚は最終手段で良いと思います。

切り出す側に断固たる覚悟がないと、離婚協議の途中でうやむやにされてしまいます。

覚悟をもって臨まないと、アリスさんが精神的に徒労するだけで何も変わらずに終わる可能性もありますから。

アリスさんの投稿をみて、当時、車の中で1人、中島みゆきの「ファイト!」や The blue hearts の「人にやさしく」、あげくに長渕剛の「きばいやんせ」を熱唱していたことを思い出しました。どんだけ自分を鼓舞していたのか。。。

結婚は勢いでできるのに、離婚の大変なことたるや。。。一生に一度でいいですね、この経験は。だから再婚もしないのかもしれません(苦笑)

 

何とはなしに思い出した曲でしたが、昨今の状況下、最近またこの歌達を熱唱するに至っています。(2020-04-15)



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