会の概要


 

設立趣意

産業動物に興味のある女性の会 設立趣意書

 

 私たちは、産業動物に関心を持ち、産業動物に関連した仕事を通じて社会に貢献したいと願っています。牛、豚、馬や鶏などの産業動物は、快適性に配慮された飼養管理(アニマルウェルフェア)を受ける権利を持っています。産業動物が、もっとアニマルウェルフェアに配慮され健康であれば、ヒトもまた健康でいられることでしょう。

 

 戦後70年間の日本は、地震などの天災とともに大気汚染、安全に対する過信や偽装などが招いた人災が社会問題となり、あらゆる分野に大きな歪が生じています。それは畜産に関しても例外ではありません。口蹄疫をはじめとした家畜伝染病の脅威はすぐそこにあります。農家の規模は拡大し、多頭化、機械化および省力化が進みました。しかし、私たちが持つ時間の余裕はなくなり、経済優先の中で、畜産を取り巻く現状は厳しくなるばかりです。

 

 これからは、どのような時代になるのでしょうか。地球規模では、温暖化や環境汚染、各地で起こる紛争はますます加速されることでしょう。国内でも少子高齢化、労働人口の減少が進むことでしょう。いままで以上に大きな課題が私たちの前に立ちはだかることが予測されます。

 

 そうした時代を生きていくことになる次の世代にとって大切なことはなんでしょうか。きっと誰も明確な答えをだすことはできないと思います。しかし、ただ一ついえることがあります。それは、私たちには、それぞれに個性があり、お互いに長所を生かし協力すれば、大きな力になることです。そして人間はみな平等であり、男女もまた平等であるということを誰もが知っています。しかし、女性は必ずしも男性と同等には扱われていません。男性は外で仕事、女性は家事という従来の価値観から、女性の多くがその実力を十分に発揮していません。日本の国会における女性議員の比率は9.5%で、世界的にみても154 位(190 カ国中)と低く、世界20 カ国の主要企業における女性役員の占める割合が日本は最下位の3.1 % (トップはノルウェーの35.5%)、平成23 年度男女共同参画白書では上場企業の役員クラスに占める女性の割合は1.2%と、これらの数字は日本の現状を象徴しています。

 

 これからの時代に必要なこと、それは、仕事はもちろん、家事・育児・介護においても、男女がともにお互いに十分な力を発揮して、バランスをとり対等な立場で英知を合わせることではないでしょうか。

 

 産業動物に興味のある女性を中心に、ぜひ男性にも参加していただき、ネットワークを作りましょう。研究活動や新会員のサポート、会員間の親睦を図ることで、私たちが自分自身の可能性を信じ、畜産の発展のために貢献したいと思います。

 

2016年1月吉日

発起人一同

発起人(順不同)

(北海道) 白尾 優佳,久保田 学,田上 正明
(千 葉) 近藤 寧子,溝本 朋子,長谷川 隆
(愛 媛) 杉山 美恵子
(熊 本) 谷 千賀子,谷 峰人
(宮 崎) 上松 瑞穂, 上村 涼子,大和田 孝二,北原 豪


 

規  約

産業動物に興味のある女性の会 規約
(通称:畜ガールズ)

 

第1章 総   則
第1条    この組織は、産業動物に関わる女性の自主的活動と地位向上を図るとともに、男女が互いの特性を生かして、畜産の発展に寄与することを目的とする。
第2条   この会は、第1条に賛同する産業動物に関わる女性あるいは男性をもって構成する。
第3条   この会は、産業動物に興味のある女性の会(通称:畜ガールズ)といい、事務局を宮崎大学農学部獣医学科産業動物臨床繁殖学研究室に置く。

 
第2章 活   動
第4条    この会は、第1条の目的を達成するため、次の活動を行う。
1.女性の自主的活動と地位向上に関すること
2.畜産の発展に関すること
3.調査・研究に関すること
4.メンタルヘルスに関すること
5.ネットワーク構築に関すること
6.その他目的達成に必要と認めたこと
 

第3章 役   員
第5条    この会に、次の役員を置くものとする。
1.会長  1名
2.副会長  2名
3.会計  1名
4.監事  2名
5.ブロック長
6.事務局員

◎会長、副会長、会計、監事は会員の互選により選出するものとする。
◎ブロック長は、次の7つの区分の長とする。北海道、東北、関東、中部(北陸、東海)、関西、中国、四国、九州・沖縄。
◎事務局を設け、事務局員は会長が指名する。

第6条    役員任期は2年とし、再選を妨げない。但し、任期途中において交替した場合の任期は前任者残任期間とする。

第7条    役員の任務は次の通りとする。
1.会長は会を代表し、業務を総括する。
2.副会長は会長を補佐し、会長事故あるときはこれにかわる。
3.会計はこの会の会計を管理する。
4.監事はこの会の会計及び業務を監査し、その結果を総会に報告する。
5.ブロック長はこの会の組織活動にあたる。
 

第4章 総 会 および 役員会

第8条    会長が必要に応じて、総会は会員を、役員会は役員を、それぞれ招集し開催するものとする。

第9条    次に掲げる事項は、総会の議決を経なければならない。
1.事業報告に関する件
2.事業計画に関する件
3.規約の設定及び変更に関する件
4.役員選任の件
5.その他必要と認めた事項

 

第10条 総会は会員の半数以上の出席によって成立し、出席者(当該議事についてあらかじめソーシャルネットワークおよび書面で意思表示したものを含む)の過半数で決する。

第11条    役員会は、会の業務執行機関であり必要に応じ会長が招集する。
1.役員会は役員の半数以上の出席によって成立し、議事は出席者の過半数で決する。
2.ソーシャルネットワーク(電子メール、LINEなど)による会議を可とする。


第5章 経   
第12条    事業に関わる経費は、参加者より徴収する。
 

第6章 事 業 年 度
第13条    この会の事業年度は、毎年4月1日に始まり翌年3月末日までとする。

附則
1.この規約は、平成28年10 月1日より施行する。


 

役員・ブロック長

役 員 名 簿
(任期:平成28年4月1日~平成30年3月31日)

 

会   長:谷 千賀子(宮崎大学医学部 ※2017/04 所属変更
副 会 長:上松 瑞穂(みやざき農業共済組合)・上村 涼子(宮崎大学農学部)
会   計:白尾 優佳(北海道ひがし農業共済組合)
監   事:大和田 孝二(宮崎県獣医師会 ※2017/04 所属変更)・北原 豪(宮崎大学農学部)

 

ブロック長
北 海 道:茅先 史(北海道ひがし農業共済組合)
東   北:田中 愛(山形県農業共済組合)
関   東:溝本 朋子(千葉県農業共済組合連合会)
中   部:青木 美樹(愛知県農業共済組合) ※北陸、東海
関   西:笹倉 春美(兵庫県農業共済組合連合会)
中 四 国:岸本 真弓(岸本家畜病院)・杉山 美恵子(愛媛県農業共済組合)
九州・沖縄:森 千穂(森動物病院)

 

事 務 局
  宮崎大学農学部獣医学科産業動物臨床繁殖学研究室内
    〒889-2192 宮崎市学園木花台西1-1
    E-mail:chiku.girls(at)gmail.com ※ (at) を @ にして送信して下さい